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幼児にとって父親は憎むべき存在?フロイト理論から考える父と母の存在

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★父と母の存在をフロイト理論から考えてみる

こんにちは。心理カウンセラーの小日向るり子です。
「フロイト」理論をお届けしたいと思います。
フロイトという人の名前は心理学についてくわしくない人でも一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。「夢分析」といった方がわかりやすい方もいるかもしれませんね。
フロイトは、心理学者の三大巨匠の1人です。
※あとの2人はユングとアドラーです。
フロイトの提唱した理論は多くありますが、今回のコラムは多くの人が一度は悩むであろう「父母の存在」について、フロイトが提唱した理論から考えてみたいと思います。

みなさん「エディプス・コンプレックス」 という言葉はご存知でしょうか?
エディプスコンプレックスとは「父親に対する抑圧された憎しみ」です。
男の子は、幼稚園に入る時期になると、同性の父親を心の底で憎むようになります。
なぜなら、異性である母親を独占したいと願うのだが、父親が存在している限りはそれをできないからです。

こうした時期を「エディプス期」と言うのですが、この時期に、男の子は
「将来父親のような存在になって、母親のような女性を手に入れるぞ!」
と思うわけです。
つまり、父親と自分を「同一化」しようとするわけですね。
自分自身の中に、父親に似た理想の男性像を作り上げていくのです。
ですので、エディプスコンプレックスが形成されないと、自分自身の中に理想の男性像ができないことになります。

この側面から何が検証できるかというと
「子供が理想とするような父親と、独占したいほどの母親」
が家庭に存在しているある種健全な家庭、というものが少なくなってきている現代は、男性の健全な人格形成が危なくなっていると言えるのではないか、とういうことです。
結婚した3組のうち1組は離婚するという現代日本社会ですからね。
もちろんフロイト理論だけでそうした家庭で育った男性がすべて健全な人格形成が危ういという決めつけはしてはならないと思いますが、一つの理論としては確率されていると私は感じています。
フロイトの提唱する多くの理論には近親相姦的な匂いがただよってるのですが、家族愛も家族以外への愛も、基本的には「誰かを愛おしい」と思う感情です。
家族という構成単位を紐解くことによって分析できる概念はやはり多いのですよね。

男性の方はこれを読まれてどう思われますか?
率直にいって「お母さんのことは好きですか?」
自分自身を分析する際には、まず母親のことを無条件に好きといえるか、という事を考えてみると、なぜ自分自身がこのような考えや価値観を持つようになったのか、という事がわかってくると思います。

「イド」と「エゴ」と「スーパーエゴ」の観点から父親を探ってみたいと思います。おそらく、一般的には上記3つの単語の中では「エゴ」しか認識されていないのではないでしょうか。

さて、男の子が自分の中に取り込んだ父親像は、やがて「超自我」となります。これを別名「スーパーエゴ」といいます。
何を快とし、何を不快とするかは別にして、人間の中には『快』を求め『不快』を避ける快楽原理があるとされていますが、この快楽原理に従って、それぞれの欲求を放出しようとするものを「イド」といいます。
しかし皆がそれぞれの欲求をそのまま放出してしまったら社会は大変なことになってしまいますよね。
そこで登場するのが「自我(エゴ)」です。
好きな人を自分のものにしたいという時に、いきなり襲ったりしませんよね。話すきっかけを作ったり、贈り物をしたり、食事に誘ったりして相手の気をひこうとしませんか?
このように、「イド」を実現するために現実的に統合するものが「自我(エゴ)」です。
しかし、自分のエゴばかりで押し通そうとしても、これまた社会は大変なことになってしまいます。
そこで出てくるのが「超自我」つまり「スーパーエゴ」なのです。スーパーエゴは、エゴを社会のあるべき道徳によって監視しようとするもの。
簡単に言うと、倫理や良心のことなのですね。

実は、この「超自我(スーパーエゴ)」の形成にとって必要なファクターが父性なのです。
人間が狩猟民族だった時代は男が狩りをして食料を調達し、女は子供を産み育てながら食料を待つという役割をそれぞれの性が担っていました。野生動物の捕獲は簡単ではありません。リーダーの指示の元に協力して自分の役割を果たさなければなりませんのでそこには明確なルールが必要です。また、収穫物の分配も円。滑に行う必要があります。
そうした中で、男性は女性よりも内部秩序を守っていく、つまり社会性が高い超自我が形成されていったのです。

男の子は幼少期に父親と遊ぶことを通して父からこの高い超自我を受け継ぐ。
高い自我が形成されるということは、イコール社会性が高い人間が育成されるということなのです。

これがフロイトの理論です。
両親が揃っていた方が子供にとっていい、と一般的には言われるのはこうした過去の分析やそれに基づいた研究結果があるからです。
3組に1組は離婚をし、子供の虐待ニュースも珍しくない現代ですが、子供を産み育てるからには愛情を注いでいくことが豊かな未来につながっていくのだということを改めて考えさせられますね。

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